トライアスロン
レース当日の朝、雨は降っていませんがどんよりした曇り空です。風は強く雲が吹き飛ばされるようにどんどん流れていきます。おまけに雷注意報も出ています。どうなることかと思いましたが、88kmから31kmに距離を短縮して何とか3種目での開催が決定しました。…
いよいよラン編です。2ヶ月前の記憶を頼りに何とか書き切ります。 前回はこちら。 harehashire.hatenablog.jp 20kmほどバイクの残りの区間を走って、ようやくトランジッションエリアに戻ってきました。2回も昼寝をせざるを得なかったわけですが、途中で力が…
前回から続く。 harehashire.hatenablog.jp スイムとは一転、バイクでは地獄を味わいました。あまりにもキツくて路上で昼寝を2回もしました。それでも何とか走りきりました。フラフラになりながら、泣きべそをかきながらこぎ続ける。そんなヘッポコ道中記に…
今回も相変わらずのギリギリボーイ、バタバタボーイぶりを発揮しました。 前日の選手受付。 終了の数十秒前に滑りこみセーフでした。両津からバイク自走で行ったら思いのほか遠い。40分くらいかかりました。危なかった。佐渡トライアスロンは結構、時間にシ…
さて、レースの話を前に佐渡への旅行記を記します。 5年前に車を手放して以来、遠征はもっぱら公共交通機関です。ここ数年、車による悲惨な事故を見聞きする度に、疲れた状態で運転をすることでリスクがあるのであれば、お金を払う代わりにそのリスクを他所…
佐渡国際トライアスロン2019のAタイプに出場しました。 レースから一週間が経ちましたが、ようやく内蔵のダメージがひいて、食欲がじわじわと回復して、ビールも美味しく飲めるようになってきました。レース直後は案外とビールが美味しく感じられないんです…
新島には24時間無料で入れる素晴らしい露天温泉風呂があります。まるでパルテノン神殿のごとく、壮観なデザインです。 「湯の浜温泉」のもっとも高い湯船からは、断崖に太平洋の荒波が打ち寄せる絶景が見られます。半身浴をしながら海風を上半身に受け、身体…
新島トライアスロン競技終了後には中学校の体育館で表彰パーティが開かれました。島の方々にとっては土曜日の夜に準備に運営と大変だったことと思いますが、おもてなしに本当に感謝しています。 テーブルの上には食べきれないほどご馳走が並んでいました。新…
前回のスイム編はこちら。 harehashire.hatenablog.jp 新島は自分にとってほぼ一年ぶりのトライアスロン大会。そして、バイクに乗るのもほぼ一年ぶり。最近はトライアスロン大会に出場するペースは年一回くらいで、バイクもレースでしか乗らないネンイチ(年…
初めて新島トライアスロンに出場しました。帰りのフェリーのデッキで遠ざかる島影を見やりつつ、興奮冷めやらぬ身体にビシバシ風を受けながら、ブログを更新しています。 島に到着するとすぐに海の美しさに衝撃を受けました。目の前には白いビーチとエメラル…
今年の大阪城トライアスロンは朝から、お腹の調子が良くない。 レース前に公園内の大阪城ホール近くの公衆トイレに入ると「紙がない」。まだ、時間があったので、内堀まで遠征。このあたりは、朝早くは人が少なく紙がありました。持ち出せるトイレットペーパ…
トライアスロンを始めたのは、30歳の記念としてでした。それから12年、干支を一周するキャリアを積みましたが、競技への情熱はマンネリ化していきました。 自分の競技人生を振り返ってみます。 2006年から2009年はハネムーン期。 練習やレースに限らずトライ…
釜石はまゆり国際トライアスロン大会が東日本大震災で中止になってから6年。今年、9月2日(日)、完全復活を果たしました。 震災が起きた当時、私は札幌に住んでいました。震災後の2011年から2013年にかけて仕事の関係で何度か釜石の市街地の北にある鵜住居…
トライアスロンやマラソンを趣味にしていて良かったと思えるのは、大会参加をきっかけに、時間や空間をひょいと乗り越えて移動できること。そして、普段なかなか行けないところ、行かないところに行くことができることです。日常の延長線上でなく、定番の観…
もう三週間も前になる東北旅行記を書きます。一泊二日で滞在時間は24時間に満たない弾丸旅行でしたが充実した旅でした。 9月2日(土)まだまだ陽射しは強く暑い大阪。三陸海岸、釜石へ向かいました。翌日にあるトライアスロン大会に参加するためです。 実は…
梅雨真っ盛りの曇天のなか、いざ、全国から武者が集う‘大阪’夏の陣へ。6月25日、第1回大阪城トライアスロン、スタンダードの部(オリンピックディスタンス)に出場しました。 キャッチフレーズは世界初のお堀で泳ぐ大会。個人的にも当然、初体験で心踊らせな…
いよいよ明日に迫った大阪城トライアスロン。大阪城のお堀で泳ぐことは世間的にも結構な関心を呼ぶみたいで、職場の同僚ともトライアスロンの話題になる。 同僚「出場するのにどのくらいかかるん?」 私「(控えめに)2万円くらいかな」 同僚「高っ!」 私「…
今回、久米島トライアスロンについて魅力を語ってきましたが、それは偏に知名度がないけれど素晴らしい久米島トライアスロンを知ってもらいたいという思いからです。 久米島トライアスロンはまだ3回目の新しい大会です。過去2回は2月や3月の開催で日本一早い…
地域のマラソン大会やトライアスロン大会では、ビックリな参加賞や完走賞、入賞者の副賞があります。そのなかでも、久米島トライアスロンの副賞は凄かったです。なんと久米仙の一升瓶。しかも2本ですよ! これまでのレースで頂いたものと比べると、別海パイ…
第3回久米島トライアスロンに参加しました。距離はスイム2km、バイク47km、ラン20kmでやや変則的なミドルディスタンスです。 これまで各地の大会に出場してきましたが、それらに比べても、かなり見どころ走りどころ満載のコースでした。それでいて、なかなか…
久米島にやってきました。 先月の宮古島トライアスロンに仕事の都合で出られなかったので、そのエネルギーをぶつける場所として久米島トライアスロンに出場することにしました。 旅行の出発はいつも気持ちが晴れ晴れとせず、梅雨どきの天気のようにぐずつき…
とてもエキサイティングなニュースが飛び込んできました。2017年6月25日(日)に大阪城トライアスロンの開催が決まりました。2012年から行われてきた舞洲大会の後継となるそうです。舞洲と同じ距離設定であれば、エリートはスプリントディスタンス(S750m、B…
夏休みの思い出シリーズ、北海道編の最終回。もう一ヶ月も前の旅行記を今ごろ書いています。仕事でも何でも追い込まれないとできないタイプです。それでも、締め切りがあるわけではないのにこうしてブログを書いていることは偉いものだと思っています(自画…
台風10号やそれに続く大雨によって北海道では大変な被害が出ています。変わり果てた風景を見て自然災害の脅威を感じるとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。早く元の生活が戻ることを願っています。 水の力はおそろしい。一方で水…
早いものでもう9月です。この夏は例年になく仕事が忙しく、かつ連日、目が離せないオリンピックもあり、あっという間に過ぎ去ってしまいました。ブログもつい後回しになりましたが、夏の名残がまだあるうちに「夏の思い出シリーズ」を記したいと思います。 …
以前はレースで戦闘モードになっていました。 絶対に勝ちたい。負けたくない。プレッシャーによって高まった緊張感で、アドレナリンが出て、恐怖心を打ち消し、闘争心が沸き上がりました。 スイムでぶつけられたり、バイクでドラフティングされたり、ランの…
トライアスロンの魅力は何かと言われれば、自然のなかで、自らの力を尽くして、そのときのベストを目指すスポーツだと思います。だから、雨が降ったり、蒸し暑かったり、風が強かったり、坂が険しかったり、波が高かったりと天候や自然環境に大きく左右され…
トライアスロンの魅力はレース自体が旅のようなものだということです。 この点において、先日、出場した南紀白浜トライアスロンは実に面白いレースでした。コースを設計したレースディレクターは見事です。 旅の要素として大事なことは、まず第一に、その土…
先日のNAHAマラソンではハンガーノックになりました。ハンガーノックとはエネルギー切れのこと。低血糖や脱水で「トニー、力が出ないよ~」みたいな状態です。身体の動きがだんだん鈍くなり、車やオートバイのガス欠のように止まってしまいます。 という…
トライアスロン関係の友人が銀行マンから農家になりました。 去年の冬、仕事で訪れたある畑で偶然、再会しました。沖縄を離れるときに空港で見送ってもらって以来だから5年ぶりです。聞き覚えのある声で話しかけられました。まさかの展開に驚きました。どう…