晴れ時々走れ

マラソン、トライアスロン、人生について

2016-01-01から1年間の記事一覧

2016年を振り返って

今年一年を様々な数字をもとに振り返ります。ささやかな幸せ、いくつかのトラブルがありましたが、過ぎてしまえば全て良き思い出です。 ★病気による休み1日 先日、インフルエンザの疑いで1日休み。結局は副鼻腔炎でインフルエンザ判定は陰性でした。去年の20…

【奈良マラソン】清志郎と500miles

激しいエントリークリック合戦に勝利して出場権を得た奈良マラソンを走ってきました。初めての参加です。 底冷えする奈良の最低気温は1℃。持参してきたレインコートを着て走ることにしました。会場でもレインコート配布サービスがありました。結局、身体が温…

旅にはシューズを

旅行には必ずランニングシューズを持参します。日常生活では練習のモチベーションが上がらなくても、知らない土地での非日常空間はモチベーションを上げてくれます。個人的に旅行は、ランニングの合宿と位置付けています。ということで、先日、三重県の伊勢…

大阪城にトライアスロンがやってくる

とてもエキサイティングなニュースが飛び込んできました。2017年6月25日(日)に大阪城トライアスロンの開催が決まりました。2012年から行われてきた舞洲大会の後継となるそうです。舞洲と同じ距離設定であれば、エリートはスプリントディスタンス(S750m、B…

【神戸マラソン】続・割り込む人々

しつこいですが、また、このテーマです。 神戸マラソンでもやはりスタートブロックで割り込んでくる人がいました。後ろから前に割って入ってくるだけではなく、横の歩道から大胆にロープをまたいで入ってくる厚顔無恥な強者も。まったく素晴らしい情熱です(…

【神戸マラソン】ラストまで黄色い手袋

第6回神戸マラソンを走ってきました。11月も下旬とは思えない蒸し暑い天気でした。スタートの午前9時の神戸市の気温は17度9分、湿度はなんと94%!最高気温は21度。去年の神戸マラソンと同じようなコンディションです。そして、去年は暑さにやられて敢え無く3…

【大阪マラソン】コール&レスポンス

第6回大阪マラソンのレース展開について振り返ります。 今年は練習量が足りていませんでした。走行距離は8月80km、9月150km、10月にようやく200km。ロング走はゆっくりペースの30kmを2回。スピードも全然上がってこず、正直、参ったなという感じでした。 テ…

【大阪マラソン】割り込む人々

今年の大阪マラソンは心身ともに厳しい状態で迎えたレースでした。 仕事が追い込み、連日の寝不足、昼夜飯抜きのひどい食生活、加えてレース前日の飲み会で二日酔い。さらに、ようやく仕事で一つのプロジェクトが終わったのに反省点が多く、残ったのは疲れば…

スーパー玉出をゆく

いよいよ大阪マラソンが迫ってきました。 仕事やら体調不良やらいろいろとあり、相変わらず走れていません。さすがにこのままではマズイと週末ようやく30kmと20km走を行いましたが、まったく脚力・体力が足りないことを認識させられてショックでした。もう一…

大阪おすすめロングラン②大阪城⇔天保山

大阪マラソンが迫っているのに、10月に入って仕事で追い込まれています。 資料を読まなくてはいけない、リサーチしなくてはいけない、考えてアイデアをまとめなくてはいけない。三連休なのにほぼ走れる見込みなし。でも、やること満載過ぎて手につかず、ブロ…

大阪おすすめロングラン①大阪城⇔舞洲

大阪マラソンまであと一か月あまり。 大会に向けてロング走を始めている方も多いと思います。私もようやく先日、今シーズン初めてのLSDをしましたが、毎年のことながらこの時期は脚が重くてこんなんで大丈夫かいなと絶望的な気持ちになります。でも、ここで…

【忠別湖トライアスロン③】旭岳温泉ヒルクライム

夏休みの思い出シリーズ、北海道編の最終回。もう一ヶ月も前の旅行記を今ごろ書いています。仕事でも何でも追い込まれないとできないタイプです。それでも、締め切りがあるわけではないのにこうしてブログを書いていることは偉いものだと思っています(自画…

【忠別湖トライアスロン②】大雪の水

台風10号やそれに続く大雨によって北海道では大変な被害が出ています。変わり果てた風景を見て自然災害の脅威を感じるとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。早く元の生活が戻ることを願っています。 水の力はおそろしい。一方で水…

【忠別湖トライアスロン①】北の大地へ

早いものでもう9月です。この夏は例年になく仕事が忙しく、かつ連日、目が離せないオリンピックもあり、あっという間に過ぎ去ってしまいました。ブログもつい後回しになりましたが、夏の名残がまだあるうちに「夏の思い出シリーズ」を記したいと思います。 …

福士さんのインタと真夏のレース

きょうは、暑い暑い炎天下の北海道マラソンが行われました。今年は出場しませんでしたが、大勢の知り合いの撃沈リポートを読んで、真夏のレースの過酷さにぞっとしながらも、汗だくになって脚を攣りながら完走した人ならではの達成感が伝わってきます。 夏の…

すごいよ、フェルプス

プールに行ったら、いつにもましてスイマーが多く混雑していました。しかも、水飛沫をあげながらガンガン飛ばして泳いでいます。ふふふ。おそらく、オリンピックを観て刺激をうけているのでしょう。そういう自分もファイナル進出者のような気分でプールサイ…

【生駒トレイル】山に入る歓び

きのうは「山の日」でした。日々、アスファルトと鉄筋コンクリートの世界で暮らしていると、無性に山に入りたくなるときがあります。人間も動物であり、自然を欲するのは一種の本能でしょうか。 先日(7月24日)、友人に誘われたことをきっかけに生駒トレ…

疲れた目に暗闇ラン

七夕の日、大川で行われた「天の川伝説」を見に行った。青いLEDが川面にゆらゆらと浮かぶ様はきれいだったが、それよりも目が漆黒に包まれていく感じが心地良かった。 最近、目が疲れている。 そのせいか、目が暗闇を欲している。最近は夜に外を走ることが楽…

【サロマ】ウルトラの世界

サロマ湖100kmウルトラマラソンでチームメイトたちが素晴らしい成績を上げました。一緒に練習をしていた仲間として本当に嬉しく思い、長い道のりを最後まで走り抜いた皆さんを心から尊敬します。 その日、私が起きたのは朝8時すぎ。「ああ、きょうはサロマ…

小さな練習

以前はハアハアゼイゼイいわさないと練習ではないと思っていました。心拍を上げた状態で最低でも1時間は走ったり、泳いだりする必要があると感じていました。必然的に練習に対する心理的ハードルが上がり、運動すること自体が嫌になってしまいます。ぐずぐ…

優しいレース

以前はレースで戦闘モードになっていました。 絶対に勝ちたい。負けたくない。プレッシャーによって高まった緊張感で、アドレナリンが出て、恐怖心を打ち消し、闘争心が沸き上がりました。 スイムでぶつけられたり、バイクでドラフティングされたり、ランの…

ウェットスーツ考

トライアスロンの魅力は何かと言われれば、自然のなかで、自らの力を尽くして、そのときのベストを目指すスポーツだと思います。だから、雨が降ったり、蒸し暑かったり、風が強かったり、坂が険しかったり、波が高かったりと天候や自然環境に大きく左右され…

【南紀白浜トライアスロン】レースは旅

トライアスロンの魅力はレース自体が旅のようなものだということです。 この点において、先日、出場した南紀白浜トライアスロンは実に面白いレースでした。コースを設計したレースディレクターは見事です。 旅の要素として大事なことは、まず第一に、その土…

断捨離 思い出のCDたち

今回、自宅にあるCDを断捨離しました。 ネットで評判の高い駿河屋さんで200枚ほど処分しましたが、その見積もり額が興味深かったので、値段が高かった順に1位から3位までのCDを紹介します。 第1位 ビヨンド 「超越」 無骨でストレートなロックの香港バンドで…

追悼プリンス

プリンスが亡くなった。これまでのどのアーティストの訃報よりもショックを受けている。 青春時代に聴いた音楽は特別だ。小遣いに余裕のないなか買った輸入盤のベストCD。何度も何度も音飛びするほど聴いた音楽はそれこそ身体と脳ミソに染み込んでいる。 Con…

キングよ、頑張れ

59秒63。 日本水泳連盟が課したリオデジャネイロオリンピックの100m平泳ぎの派遣標準記録はあまりに過酷だった。 予選、準決勝と好調だった北島はラスト5mで沈んだ。最後に北島をかわした小関も100分の3秒及ばなかった。ロンドンオリンピック…

【旅ラン】大阪城から二条城

3月末に、大阪城から二条城まで脚を伸ばしました。 大川から淀川、そして宇治川に入り、観月橋から竹田街道を上って二条城に向かいました。このコースは今から400年以上前の春、豊臣秀頼が徳川家康に会いに行き、歴史の転換点となった二条城会見のルートを辿…

40代ルーキーイヤー

今月、40歳になりました。 おめでとう。そして、ありがとう。 よく言われる話ですが、子供の頃に思い描いていた40歳に比べて、現実の40歳はあまりにも幼くこれで良いのかと感じます。一方で、予想外に気持ちはワクワクしています。心は新生の息吹に充ちてい…

倉本聰さんの「屋根」

富良野GROUPの「屋根」を観劇しました。 これまで「明日、悲別で」と「マロース」を観ましたが、今回の「屋根」も心を揺さぶられる作品でした。倉本聰さんの作品に共通する、豊かさとは何か?幸せとは何か?ということがテーマになっています。 (写真は公式…

【静岡マラソン】ノスタルジーラン

まず、訂正を一つ。 前回のエントリーで肉離れになったと書きましたが、酷い状態ではありませんでした。どうやら肉離れまではなく、単に脚の筋肉を痛めただけだったようです。大げさに、神妙に、そして、愚痴っぽい心情を書いてしまい失礼しました。また、怪…