晴れ時々走れ

マラソン、トライアスロン、人生について

いぜな88トライアスロン2019①

いぜな88トライアスロンがついに開催されました。去年、一昨年は台風の影響で中止となったので2016年以来、3年ぶり。アスリートも島の人たちも、みんなが待ちに待った大会です。

 

実はこの10年でなんと5回しか開催されていない。中止率はなんと5割にのぼります。最近は大会直前になると沖縄の南の海上に台風が発生するのが、ネタになっているくらい。

毎年、10月の第3週ごろに開催されるのですが、この時期の沖縄は台風が多い。さらに離島の伊是名島の場合、波が高くなるとフェリーが欠航になってしまう。そのため、台風がやってくる前も、過ぎ去った後も影響を受けてしまい、フェリーの欠航が見込まれる場合はたとえ晴れていても中止になってしまうのです。

 

それでも人気の大会のためリピーター率が高い。台風で中止になろうが、旅行のキャンセルで大変な思いをしようが、嫌いにならずに毎年欠かさず申し込む伊是名ラブな人が多い。台風くらいでは吹き飛ばないくらいのブレない思いがある。そうしたなか、大会がいよいよ近づき旅支度を始めようとしていたとき。

 

2日前の10月18日(金)午前3時にフィリピンの東で台風20号「ノグリー」が発生。当初は西に過ぎ去っていく見込みで日本への影響はないとみられていました。「やっぱり台風が発生した」とみんなネタにして楽しんでいた。ところが、その後、なんでか右カーブして北上することに。大会前日の19日(土)には空もかなり怪しい雲行きに。

 

その日の午後3時半に本島北部の今帰仁村の運天港からフェリーが出航するが、早くも雨が強く打ちつけ始める。フェリーは波を正面からザッパン、ザッパン受けては甲板を洗い流していく。「遊園地にある、なんとかスプラッシュみたいやな」と友人と話して笑いながらも船はけっこう揺れる。

 

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そうしたなか、大会事務局からの情報で、明日のレースの距離が短縮されることが決まったという情報を知りました。スイム2kmが1kmに、バイク66kmが20kmに、ラン20kmが10kmに変更。理由は天候の直接の影響ではなく、先ほども書いたように、フェリーの運行を懸念してのことです。大会翌日の月曜日にフェリーが欠航するおそれがあるため、日曜日の午後の便で選手達を沖縄本島に帰す必要があり、そのため大会を早めに終わらせるという判断でした。いったんフェリーが止まると、何日も島に缶詰になってしまうことがある。過去には4日間、島からフェリーが出なかったこともあるそうです。

 

それにしても、まさかの3年連続での台風発生。もはや鉄壁のネタです。でも、こんな自然に翻弄されるのもトライアスロンの魅力であり、楽しんでいる自分もいる。

トライアスロン=非日常の体験、とも言える訳だから、非日常の要素が増えれば増えるほどアドレナリンが出て面白くなってくる。ちなみに、来年は11月29日の開催が決定。台風が発生する時期ではないけれど、きっと何かが発生するのではないでしょうか。ワクワクドキドキ。

 

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