晴れ時々走れ

マラソン、トライアスロン、人生について

佐渡トライアスロン2019③ 男祭り

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2時間半のフェリーの旅を経て、佐渡両津港に到着。

 

旅館組合の駐車場でお世話になるホテルのバスに乗車します。

客一人、ドライバー一人で他愛のない会話をします。こういうシチュエーションは好きです。いろいろと話をするなかで興味深い話がありました。田中角栄首相の時代に佐渡と本土を結ぶ橋が検討されたという話です。日常会話に田中角栄が出てくるあたり、これぞ新潟です。こちらは一瞬、名前を判別するのに時間がかかりましたが、新潟における角栄さんの存在は格別なものなのでしょう。

 

佐渡海峡大橋」の構想はさすがに現実味がないように思えましたが、佐渡と本土との間は最短距離でせいぜい30㎞くらいであり、途中には岩礁もあるので技術的に不可能ではないとのことでした。ただし、地元の某大手石油会社の思惑もあり計画は成就しなかったそうです。

その真偽はわかりませんが、もし、橋が通っていれば佐渡は衰退しなかったのではとしみじみと話していました。佐渡の人口は現在、5万5000人くらいで最盛期の半分以下にまで減っています。「もし、橋があれば」という話でしたが、北陸新幹線の例が示す通り、交通の便が良くなると逆に地域の人口は減っていきます。ただし、都会からの観光客は呼び込めるかもしれません。でも、少しの距離を車が走っただけで、地域の縮小感は否めませんでした。

 

両津港近くのホテルに到着して、急いでバイクの組み立てを行い、受付会場へと向かいます。午後4時ごろにホテルを出発します。大佐渡、小佐渡と1000m級の立派な山並みが広がり、その間には黄金色に稲穂で輝く田んぼが広がります。湖もあります。佐渡、想像以上にデカい。東京都の半分くらいの面積だそうです。ここが島だと言われなかったら分かりません。

 

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その距離感を誤っていて、島の東海岸から西海岸までバイクを飛ばして、受付会場に到着したのが4時44分。4時45分までの選手受付の締め切りギリギリでした。相も変わらずのギリギリボーイです。5時からは説明会も行われ、参加しないと無慈悲に出走が認められません。最近はすべてリストバンドのコードで確認されてしまいます。こちらも屋外のテントショップで急いで必要な買い物をしてギリギリに滑り込みました。

 

会場は立ち見が出るほどですが、見渡すと見事に男ばっかり。しかもオッサンばかりです。ロングのトライアスロンとして仕方がないのかもしれませんが、選手としても応援客としても、もっと女性を呼び込む仕掛けを作ったら良いように思えました。

 

オッサンは金を落としません。愛想がありません。そんな、自分も今回は家族を置いての一人旅です。同じホテルの宿泊客もほとんど男一人旅の方ばかりでした。

 

島一周ツアーやヨガ&エステなどリラクゼーションツアーなどを工夫すると、もっと女性の方々を呼び込めると思います。男性選手も自分の趣味に付き合わせて申し訳なく思っていますので、そのあたりのお金は払うと思います。

 

もっと、佐渡を元気にしたいのであれば、アストロマンを目指すような男臭い人たちをきっかけにして、女性をターゲットにすべきです。お土産物を選ぶにしても、女性は本当にその時間も含めて楽しんでいます。こんな夕日をビーチで見られるだけでも特別な体験だと思います。そんなことを考えた佐渡一日目でした。

 

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