晴れ時々走れ

マラソン、トライアスロン、人生について

大阪おすすめラン②大阪マラソン聴きたい曲 SHINGO西成さん

大阪に来たら、ぜひ行って欲しい場所があります。それは西成。大阪マラソンでも西成区はコースになっていますが、なかでも釜ヶ崎のエリアをぜひ体感して欲しいです。

 

この街に燦然と輝く大きな看板。

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そこに掲げられて、日々の道行く人たちに「負けない」とプロパガンダを発しているのが西成出身のアーティスト、SHINGO西成さんです。去年、西成の児童館を扱った映画「里にきたらええやん」でも有名にもなりました。この映画はほんま素晴らしい作品です。久々にドキュメンタリーの底力を感じました。

映画『さとにきたらええやん』公式サイト

 

まずは労働者の街、釜ヶ崎を説明しましょう。

 

古くは100年以上前の新世界で行われた博覧会をきっかけに都市化が始まり、1960年の大阪万博を機に全国から労働者が集まりました。

 

それから闘争の時代を経て、今では高齢化が進み、落ち着きつつあります。最近では関西空港が近いこともあり、外国人観光客向けのゲストハウスが展開していて、多くの外国人バックパッカーが訪れています。

 

そうしたなか、この地域の可能性に期待した星野リゾートが新世界進出を計画しているという報道が先日あったのです。

 

さすが、時代の先を見据える星野佳路さんだと思いました。この場所は一見、混沌とした複雑さがありますが、多国籍であり、若者も入り混じり、何かこれまでになかったモノが生まれそうな気配があります。

 

何より、少し前の時代にあった危険な感じがなくなりました。通天閣のお膝元、新世界やジャンジャン横丁は、今では子供もはしゃぐ観光地となっています。

 

釜ヶ崎もいずれ、再開発が進み、生まれ変わるのでしょう。全国各地で成功を収めている星野リゾートが今宮や新世界の目をつけているということは、勝算があるのだと思います。

 

さて、そんな西成で生まれ育ち、西成を歌うSHINGO西成さんは力強く突き刺さるラップで、この土地が持つカルマのようなものを訴えます。彼のラップはストレートに心をえぐり、突き刺さります。そして、暖かく包んでくれます。

 

大阪マラソンに出場する人たちは、ぜひ西成を訪れて欲しいです(ネタとしてではなく)。そして、その歌をじっくりと聴いて欲しいです。

 

特に好きな歌を紹介します。

「心とフトコロが寒いときこそ胸を張れ」。

SHINGO 西成さんが経済的に苦しい時代、母親と一緒に長屋で暮らしていた歌った曲です。

SHINGO☆西成 アメ村三角公園02 - YouTube

 

親の思いを歌った「切り花の一生」も心に響きます。

【Official Music Video】SHINGO★西成 / 切り花の一生 (P)(C)昭和レコード 2014 - YouTube

 

大阪のノリの良さを求めるならば、断然「大阪UP」。

SHINGO★西成 / 大阪UP / OFFICIAL MUSIC CLIP (P)(C)2012 昭和レコード - YouTube

 

西成の街を路上の目線で歌った曲は「ILL 西成BLUCE」。

SHINGO☆西成 「ILL西成BLUES -GEEK REMIX」 - YouTube

 

そして、現代という時代への皮肉と風刺をかましてくれるのが「U.F.C」。

SHINGO☆西成 「ILL西成BLUES -GEEK REMIX」 - YouTube

 

その他にも、心に突き刺さる曲がありまくりです。すべて、大阪マラソンに参加するみなさんには聴いて欲しい曲です。案外、SHINGO西成さんの曲はランニングのペースにも合うんです!

 

過去、4回出走していますが、西成は応援が格別に暖かいです。ぜひ、大阪マラソンで西成を通るとき、思い出してくれれば幸いです。