別大マラソン2020参戦記③ヴェイパーフライの衝撃
新型コロナウィルスのフェーズが、この数日で一気に変わりました。このことについて述べる前に別大マラソンの参戦記を書き終えておきます。
別大マラソンでヴェイパーフライデビューを果たして、ハーフとフルのWベストを更新するという類い希な体験をしましたが、レース後のダメージもこれまでのマラソン人生で初めての感覚でした。時系列で記しておきます。
2月3日(月)
レース翌日、宿の布団でお酒を飲み過ぎた重たい頭を抱える。朝一便の予約をすっとばたことに気づく。ちょっと焦ったが最早仕方ないのでボーッとした頭で諦める。
次に、ズボンがないことに気づく。部屋を探しても見つからない。居酒屋からパンツ姿で帰ってきたのか?財布もない。いったい何処へ?ボーッとした頭で諦めかけていたが、大浴場のカゴに脱ぎ捨てられていたズボンを発見。財布も無事でセーフ。おそらく酔っ払って帰って温泉に入ったらしい。
最後に、寝床の側にローソンで買ったカレーとパスタの大盛りセットを発見。これは、うっすらと覚えている。エネルギー消費を埋め合わせようとしたんだと思う。きっとお腹を空かせていたんだろうな。
さて、そんな失態は心理的にも金銭的にも大変ショックだったわけですが、身体のダメージもなかなかの衝撃でした。筋肉痛でうまく歩けない。傷めた部位は両脚の太ももからふくらはぎの外側。初めて傷めた場所です。カーボンプレートのバネの反発力のおかげか、はたまた強気のペースで押していった代償か。
2月9日(日)
激しい筋肉痛は3日くらい続きました。階段を上るときの筋肉痛はこれまでもありましたが、階段を一歩一歩、降りる度にズキンズキンと鋭い痛みには難儀しました。
ランを再開したのは大会から一週間後。しかし、今も左脚の付け根あたりに鈍い痛みが残っています。ちょっと嫌な感じです。
2月16日(日)
脚の痛みのこともあり、エントリーしていたおきなわマラソンは回避しました。代わりに皇居でスピードに乗って20km走。けっこう良いペースで走れました。しかし、左脚の付け根にはまだまだ爆弾を抱えたままの感じ。
ということで、ヴェイパーフライの衝撃。
これまでと違う部位の筋肉をとことんぶっこわしてくれました。そして、ベスト更新の喜びの余り飲み過ぎと失態ももたらしてくれました。反省。