別大マラソン2020前夜
遠く離れた街のレストランで家族団らんや仲睦まじいカップルや忙しく働く店員さんの姿を見ながら、飛び交う方言のイントネーションを聞いて、まったり過ごす時間が好きです。ジョナサンでタラコとイカのスパゲティ大盛りを食べた後、かれこれ2時間くらいドリンクバーで粘って本を読んだりSNSを眺めたりして、久しぶり(今年初)のブログも書き始めています。
ということで、こんばんは。
今年も別府にやって来ました。
明日は別府大分毎日マラソン。
年に一度の勝負レースであり、ここ4年間は毎年、地味にベストを更新している相性の良いレースです。
今年はケガなくトレーニングを積めました。
走行距離は11月198km、12月261km、1月249km。
1月には40km走を1回と20km走を3回行い、自分としてはかなり走り込めた方です。
さらに今年はヴェイパーフライネクスト%を実戦投入。これまで頑なに薄底にこだわってきましたが、ついに宗旨替えしてテクノロジーに頼ります。
大阪国際女子の松田瑞生選手の走りを観て、勇気ももらいモチベーションも充実。フィニッシュで拳を突き上げるイメージもバッチリです。髪も切ったし、スネ毛も剃って気合を入れた。珍しく忘れものもない。
不安材料は2日前に比べて体重が2kg以上もオーバーしていること。しかもブログを書きながらドリンクバーのココアを10杯も飲んでしまいました。1リットル飲んだとして1kg追加。体重が増えたことでカーボンプレートの反発力が増してボヨンボヨンとスピードアップすることに期待しよう。
今年も全国各地の仲間との再会楽しみに、新たな出会い楽しみにしています。毎年、参加する度に少しずつ知り合いのランナーが増えています。バスの中やゲストハウスの部屋、打ち上げの席で輪が広がっていきます。
別大は競争ではなく共走。
この日のために一年間頑張ってきたみんなと集団を作り、別大国道で風をしのぎ、大分の街中を過ぎてペースが落ちる後半は助け合い、最後の折り返しを過ぎてからはお互いの背中に頼り、背中を貸していく。
40kmを過ぎてからは最後力を振り絞り、時計とにらめっこしてタイムを逆算して、なかなか近づかないゲートに向かう。競技場トラックに入ったらもがく、もがく、もがいて、乳酸を溜めながらフォームがバラバラに分解しながら、鼻水とヨダレを垂らしながらもがく。
今年もともに走るランナーたちに感謝。
別府や大分のみなさんに感謝。
運営やボランティアの方々に感謝。
サポートしている企業や自治体に感謝。
そして、今日の食事にも感謝。
ジョナサンのタラコとイカのパスタとココアがとても美味しゅうございました。