晴れ時々走れ

マラソン、トライアスロン、人生について

新島トライアスロン2019① 感動スイム

初めて新島トライアスロンに出場しました。帰りのフェリーのデッキで遠ざかる島影を見やりつつ、興奮冷めやらぬ身体にビシバシ風を受けながら、ブログを更新しています。

 

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島に到着するとすぐに海の美しさに衝撃を受けました。目の前には白いビーチとエメラルドブルーの水面が眩しく輝き、陽がのぼって青空が広がってくるとギャルが水遊びする観光PRポスターのような光景が広がります。凄いぞ、新島!ポスターに偽りなし!

 

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さらに、レース前の試泳で入水すると抜群の透明度にびっくりします。白砂のビーチでここまで透明な海もそれほどないのではないでしょうか。そして、海水温は22度。冷やっとして肌が引き締まる感覚はありますが、全然いける。この海で泳げることに感激します。もちろんウエットスーツなしで。

 

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今回、ウエットスーツは持って来ていません。というよりウエットスーツ着用義務の大会ではないからエントリーしました。何度もこのブログで書いていますがウエットスーツが大嫌いなんです。泳ぎづらいし、自然との触れ合いがないじゃないですか。

 

今回、周りを見渡したところウエットスーツを着ていない選手は5人くらいでした。なんで、こんな素晴らしい環境で、ゴムに包まれた状態で泳ぐのか意味不明です。もちろん人によっては安全管理で万全を期すためにウエットスーツを着る判断は尊重します。でも、思考停止してなんとなくウエットスーツを着続けている人、自分の知らない世界を体験してみようとしない消極的な人も多いのではないでしょうか。

 

そういう人には声を大にしておススメします。ノーウエットの快感、母なる海と一体になる感覚を味わったらもう虜になるはずです。オープンウォーターの大会でウエットスーツを着る人なんて逆に滅多に見ません。ということで、新島トライアスロン事務局の皆さま、来年以降も何卒、ウエットスーツ推奨でお願い致します。

 

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さて、レースは性別や年齢ごとにウェーブスタート。スイム一周目はのんびり行くことにします。波も穏やかで快適です。

 

2回に1回くらいヘッドアップしてブイの位置を確認。前の人についていかずにブイまでの最短距離を泳ぎます。ここで、位置を確認するコツですが、ブイと大きな目標物の間の位置関係を把握しておいて、大きな目標物を目指すことが大切です。例えば、今回、二つ目のブイは赤い灯台のようなものとほぼ同じ方角にあったので、ブイではなくこの赤い目標物のやや左を目指すようにしました。

 

そして2週目に入ってギアを上げようかと思いましたが、この海を楽しもうと再びのんびりスイム。水泳部出身にもかかわらず、いつのまにかスイム苦手になっちゃったので無理はしません。1周目、2周目とも同じ泳力の方と抜いたり、抜かれたり、交差したりしながら併泳していました。

 

最後はその方がスパートをかけて水を開けられましたが、ここからノーウエットのメリットを発揮。トランジッションでヘルメットを被っただけでお先に失礼。このトランジッションの気軽さもノーウエットの醍醐味です。あと、荷物が軽いこともね。

 

まあ、でもやっぱり、この海でウエットスーツで泳ぐのはもったいないよ。

バイク編につづく。

 

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