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晴れ時々走れ

マラソン、トライアスロン、人生について

【神戸マラソン】続・割り込む人々

しつこいですが、また、このテーマです。

神戸マラソンでもやはりスタートブロックで割り込んでくる人がいました。後ろから前に割って入ってくるだけではなく、横の歩道から大胆にロープをまたいで入ってくる厚顔無恥な強者も。まったく素晴らしい情熱です(笑)。しかし、神戸マラソンはマナーアップを掲げる大会だけに運営スタッフの方々も必死に応戦します。

「割り込みはダメですよ!後ろから並んでください!」

kobe-marathon.net

しかし、ランナーも負けてはいません。スタッフに押し戻されて後ろへ下がりながらも、隙をついてはロープをまたいで割り込んできます。良い年をした大人が注意されても無視してマナー違反をする。ほんま、ダサい光景です。

そこで、今回はどうやったら、こうしたダサい行為をなくせるかについて考えてみます。マナー違反を徹底してなくすならば、大会規定に罰則を設ける方法があります。割り込みをした者の記録はく奪や、次回以降の出走権を与えないなどを明記します。しかし、こうしたやり方は好きではありません。あくまで市民マラソンは趣味の世界。事務局が細かい所作についてまで罰則を設けるのは世知辛く情けないことです。

そこで、神戸マラソンのスタッフの方々の声かけをより工夫すれば良いと思います。割り込み行動をしなくなるインセンティブを考えます。例えば、次のような声かけです。

「みんなルールを守って並んでいますよ。あなただけですよ、割り込んでいるのは」

割り込みをしている人が、圧倒的な少数派だと明示することが大事です。そして、大多数の人はそんな行為をしていないことに気付かせることも重要です。詳しくは行動経済学が専門の大竹先生のブログをご覧ください。

○○をしていないのはあなただけです 大竹文雄の経済脳を鍛える 日本経済研究センター

 

割り込みする人は、誰かがやっていると安心してその後ろをついていきます。赤信号で一人が渡り始めたら、他の人が次々とついていく現象と同じです。割り込みをする当事者は自分や共犯者の姿しか見えておらず、全体状況が見えていません。だからこそ、大多数の人はどう行動していて、割り込み行為をどう感じているのか、割り込みする人にメタ認知させることが重要なのです。

また、負のインセンティブではなく、正のインセンティブを働かせることも有効かもしれません。「きちんと並んだら、きっと気分良く走れますよ」など。

 

もしくは、以前のエントリーでも書いたような声かけです。「前に行っても何秒も変わりませんよ」。こうした隣で肩を抱くような感じの声のかけ方は、相手を追い込まずステキだと思います。どうぞ、以前のエントリーもご覧ください。

 

harehashire.hatenablog.jp

harehashire.hatenablog.jp

 

ということでしつこく書いて、自分も案外、粘着質だな(笑)と感じていますが、みなさん、どうか割り込みはやめましょう。割り込みがなくならない限り、また、書き続けてしまいそうです。

そして、神戸マラソンのスタッフの皆さんにおいてはマナーアップの声かけ本当にお疲れ様でした。他の大会や去年の神戸マラソンに比べても、今年は全体として割り込みは少なかったように思いますよ。

 

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