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晴れ時々走れ

マラソン、トライアスロン、人生について

エントリー料は高い?

マラソン 社会

最近は昔にくらべて、マラソン大会の参加料が高くなりました。

特に都市型の大会では1万円を超えるのが当たり前です。しかし、空前のマラソンブームで出場者には事欠かないとは言え、大会主催者は大儲けではありません。実は、それでも大会運営では赤字なんです。

トライアスリートであり、数々の大会の運営も行う白戸太朗さんは以下のように述べています。

「公道使用スポーツはお金がかかる」。これが現在の国内イベントにおける定説であり、イベント関係者を苦しめている。何がそんなにかかるのかというと、一番は交通規制に関わる警備関連のコストだ。最近、発表されたデータでは京都マラソンでは警備員だけで3600人、スタッフ総勢で1万5000人を要したという。(中略)実際、京都マラソンの開催費用は6億円以上にまで膨らんだという。

gendai.ismedia.jp

ですので、「1万円も払ったのに、こんな参加賞かよ」みたいなことは言ってはいけません。「給水所の運営がなっていない」などの文句も良くありません(もちろん、運営向上のための建設的な批判は大事です。)公道を走らせてもらっていること自体が、大変な価値なのです。

 

それでも、大会参加費が高いのも事実です。公園や河川敷を個人で走ればタダなわけですから、つい対価を求めてしまいます。そこで、自分の場合は、大会エントリーが日々の走るモチベーションとなり、心身の健康につながり、人生を豊かにする副次効果を生んでいると考えています。

 

基本的に面倒くさがり屋な自分の場合、大会がなければ走らなくなります。大会があるおかげで、直前になって焦りが出て、カチカチ山のタヌキのように背中に火がついて走り始めます。そして、いざ練習を終えれば「今日はサボらず走って良かった」と幸福感に包まれます。嫌なことは忘れ、気持ちは前向きになり、好奇心が刺激され、仕事に対するモチベーションも上がります。もちろん、ビールや食事はいつも以上に美味しく感じます。

 

こうした行動を促すこともすべて1万円に含まれていると考えたら、安いものかもしれません。結局、何にお金を払っているのかと言えば、大会参加という非日常の体験に対してだけではなく、大会までの期間、充実した毎日を送るためのコーチ料に対してなのだと思います。さらに言えば、マラソン大会をきっかけに知り合う仲間との出会いは、お金に換算できないものです。

 

ところで、NAHAマラソンのエントリー料はたいへんお得感があります。

ただ、どこがお金を出してくれているかを考えなくてはいけませんね。沖縄の皆さんの税金?国からの交付金?スポンサーのおかげ?

 

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