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晴れ時々走れ

マラソン、トライアスロン、人生について

【大阪マラソン】チャリティで走るということ

マラソン 社会

今年の大阪マラソンはチャリティランナーとして走りました。

寄付金は7万円。

友人や仲間などに寄付を呼びかけて目標金額を集めるのが本来の趣旨です。ただ、自分の趣味にお金を出してくれというのは気恥ずかしく全て自分で支払いました。

 

チャリティランナーで走ったきっかけは決して高尚なものではありません。一般抽選で外れた後にたまたま目についたのがチャリティランナー募集でした。正直なところ7万円という金額には躊躇しました。他にもマラソン大会はあるし、レースに出たいのであればそちらに申し込めば良いとも思いました。

 

数日間迷いました。しかし、迷っているときは大概、心の内でほぼ結論は出ています。出場する判断を補強するための後付けの理由を探しているだけです。

 

申し込みの決め手は寄付先に関心のある団体があったこと。

ノーベルという病児保育を行っている団体です。子どもが生まれて以来、子育ての大変さはにわかイクメンの自分にとってもよく分かります。たまにする子守だけでも参ってしまうのに、シングルマザーの方々は生活の不安に怯え理不尽に耐えながら懸命に子どもを守り育てています。

 

ここに寄付をしよう!

心理的ハードルがあった金額についてはこう考えることにしました。自分の財布には幸い7万円を出せる余裕があります。7万円を寄付して、そのボーナスで走る権利が得られると考えれば良いのです。そうすれば、タダで走らせてもらえるようなものでしょう。

 

こうして出場に至ったわけですが、レース自体には金額に置き換えられない価値を感じました。一歩一歩踏み出すたびに走れることの喜びをかみしめました。心身ともに健康な生活を送り、経済的余裕があり、時間的余裕があるから走れます。

身体に負荷をかけることで得られる境地があるように、身銭を切ることで感じることもありました。今、走ることを楽しめるのは、自分がたまたま生育環境に恵まれてきたからです。誰しもが平等に人生を豊かに過ごす権利があります。

 

もし、自分が逆の立場だったらどう考える?

こうしたチャリティ文化はもっと日本で広まれば良いと思います。特にマラソンとチャリティの相性は良いです。東京マラソンではチャリティランナーが定員に達したようですが素晴らしいことです。

 

さて、大阪マラソンのチャリティランナーには特典もあります。レース前後には特別な控え室があり軽食やマッサージが用意されています。寄付団体のスタッフからはこそばゆくなるほど感謝の言葉をかけられます。こうしたもてなしはランナーの満足度を上げ、次回以降の寄付に繋がると思います。

 

もう一つ7万円の出走で良かったこと。かっこよく寄付して、支援先の人たちの応援の前で無様なレースはできません。おかげで、練習も頑張ることができました。

 

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